TOP > 不安を解消 実際のお手続き事例3>後見人就任の事例
生命保険の手続きのため、後見人の手続きをしたケースをご紹介します。配偶者の方の保険契約が満期になり、保険会社より「後見人手続き」を紹介され、奥様が当事務所にご相談にお越しになられました。
成年後見制度の概要をご説明し、後見人の仕事内容・責任をご理解いただき当事務所に手続きのご依頼なさいました。
関係書類を整え、家庭裁判所での面接を終え、奥様が後見人に選任されました。
その後、奥様より当事務所に連絡があり、当職に「後見人になってほしい」旨の連絡を頂きました。
ご事情をお伺いすると、ご主人様を相続人とする相続が発生し財産の管理が大変になったことや、それらを含め家庭裁判所から「財産管理」だけは専門家に任せられたらどうか、との提案があり当職へご連絡を頂いたということです。
手続きにより、私と奥様が共同で後見人に選任され、財産管理の部分を私が担当させて頂くことになりました。
奥様は、ご主人の療養看護に専念され「少し肩の荷が下りました」とおっしゃられています。
全てのご家族に当職のような職業後見人が必要ではないと思いますが、後見人になられる不安等、ございましたら一度ご相談ください。