TOP > 私たちが支持される5つの理由>1.任意手続きに特化
当事務所がなぜ「任意後見手続きに特化」しているのか?とご質問を受けることがあります。
そのご質問に対する答えは1つ。
任意後見制度を通じて「家族文化を安全に承継してほしい」との願いから、以下の3つの視点により皆さんに成年後見手続きを提供しています。
1 元銀行員としての視点
私は、元銀行員時代は相続等の相談を通じて、皆さんの財産管理のお手伝いさせていただきました。
年間約300件以上のご家族とお話させていただく中で、「財産の安全な管理方法」や、「預金・保険・投資」等、お金に関するご提案から、ローン返済中の方がお亡くなりになられた際の団体信用生命保険のお手伝いを通じて感じたことは、「ご家族」にはそれぞれのご家族の「文化」があるということ。
私は、任意後見手続きを通じてそういった家族文化の「承継」を大切にしたいと考えています
2 司法書士としての視点
私は、司法書士として多くの任意後見手続きや相続の相談ををお伺いしてまいりました。
残念ながらその中には、任意後見制度や相続に関しご家族間で争いが生じているケースで困っておられるご相談も少なくありません。
そういったご相談を多くお伺いすることによって、任意後見手続きや将来の相続の場面で「いかにご家族間の争いを回避するか」という視点を皆さんにご提供できると考えています。
3 ファイナンシャルプランナーとしての視点
銀行員から司法書士としてお仕事をさせて頂くうちに、ご家族にまつわる「争い」が少なくない事を実感していました。
そこで、手続きの中に潜む「リスク」を回避、または事前に対策を考える重要性を認識していただきたいと、お金・法律等多角的な視点からファイナンシャルプランナーとしての相談を行っています。
例えば、任意後見制度ならすぐに財産管理が必要なのか、法定後見制度ならご親族が後見人に就任する方が良いのか、と言った総合的な視点をご提供できると考えています。
【ファイナンシャル・プランナー】
当事務所代表は、厚生労働大臣より「1級ファイナンシャル・プランニング技能士」の認定を受けております。
ファイナンシャル・プランニング技能士とは、厚生労働大臣が、成年後見制度にも密接に関係する財産管理等に関し、多角的視点から提案できる専門家として、一定の知識、技能、倫理等の試験を受け、それに合格した者に対して認定するものです。
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家族関係を含め、人間関係が希薄になったこの時代。
私たちは、ご家族間での争いを回避するための上記3つの視点(テクニカルな部分)だけではなく、成年後見手続きを通じて、少しでもよりよい「家族文化」を子どもや孫の世代に承継するお手伝いがしたいと考えています。